こんちは!ロードバイク初心者のアルパカおじさんです!
今年、大阪関西万博が開催されましたね。
皆さん行かれましたでしょうか?
アルパカおじさんももちろん遊びに行きましたよ!
最初はアレコレ言われていましたが、
なんだかんだと大盛況のうちに幕を閉じました。
そこで開催期間中に、
ロードバイクで万博会場まで行ってみよう!
と思いたちルートを引いていみました。
アルパカおじさんは奈良在住です。
あれれ?
奈良盆地の南側から大阪の南港付近へ抜ける道が微妙にないぞ?
ということに気が付きましました。
奈良盆地と大阪平野の間には生駒山系が南北に横たわっています。
こんな感じです。
ですので、奈良盆地から大阪南部へ抜けようと思うとどうしても、
峠道や交通量の多い幹線道路を抜ける必要があります。
現状はこんな感じです。
| ルート名 | 概要・特徴 | 勾配・難易度 |
|---|---|---|
| 国道25号線 | 奈良市から大和川沿いを通って大阪市へ。交通量は主要道としてそこそこ多め 。道幅が狭い箇所も一部あり、安全運転が必要 。 | 比較的平坦だが、路肩未整備多め |
| 国道308号線(暗峠) | 奈良市から東大阪市へ抜ける峠道。日本屈指の激坂区間として有名ですが、達成感は抜群 。ロードバイク好きに人気。 | 勾配激しい超上級者向け、体力必須 |
| 国道163号線(清滝街道) | 奈良から大阪府交野市を経由して大阪市へ。交通量は25号線よりやや少なめ。生駒山越え区間があり、景観も良い 。 | 比較的緩やかだが距離長め |
| 十三峠 | 奈良県側から十三峠を越えて大阪平野へ。絶景ポイント多数でヒルクライム好きにおすすめ 。信貴フラワーロードも魅力。 | 緩やか峠で初心者~中級者向け |
- 国道25号線
交通量、極めて多し - 暗峠
絶対無理! - 清滝街道
峠越えで、交通量も多い - 十三峠
行ったこと無いのですが、峠なので仮に大阪へ抜けても、
大阪で遊ぶ元気は残ってなさそう。
これでは、女性や子供を連れてのサイクリングは厳しくなります。
今回は、奈良盆地から大阪南部へ抜ける安全なサイクリングルートを研究したお話し。
たのしい!楽ちん!安全!な龍田古道がおすすめ!
まずは結論。「たのしい!楽ちん!安全!な
龍田古道がおすすめ!
です。
地図はこちら。自己責任でお使いください。
龍田古道とは?
そもそも龍田古道とはなんぞや?
ということで、AIくんに聞いてみました。
ということで、とっても歴史のある由緒ただしい、街道のようです。
文中に「最大標高300m弱の峠越え」とありますが、添付の地図によると
+80mとあるので、そこまで構える必要も無いかと思います。
実走レポート!
ではここからは、実走レポートです。
ナビは愛用のGARMIN Edge 530に添付のルートをインストールしました。

◎右に行くと突き当たります
◎ここに看板がありますので、看板の通り左へ
◎左へ行きますと、鬱蒼とした細い路地になっており、不安になりますが大丈夫。
あっています。
◎途中で看板があります。この
峠八幡神社
をめざします。
◎しばらくこんな道が続きますが、路面はアスファルトですしきちんと人の手が入って
手入れされていることが伺えますので安心です。
◎更に進んでいきます
◎更に進んでいきます。
◎大きい道に出ます。
この周辺は歴史的に地滑りが多かった地域で、そんな過酷な環境を克服
しながら歴史を積み重ねて来た地域です。
亀の瀬地滑り歴史資料室
という施設もあります。
◎風光明媚なぽいんともあります
◎しばらく行きますと「亀の背・岩」と言われる写真スポットがあります。
川の中にある巨岩のようですが、どれが亀岩かわかりませんでした。
また、チャレンジしょうと思います。
◎暫く進むと、「JR大和路線」の下をくぐります。
そこで、奈良方面を振り返ると、
鉄橋を鉄橋で支えている奇妙な橋
があります。
◎線路を右手に見て更に進みます
◎しばらくしますと右手に踏切が出てきます。
ここをわたります。

◎今度は線路を左手見ながら直進します
◎しばらくしますと、河内堅上駅に到着
◎しばらく直進しますとこのY路地が出てきます。ここ
要注意です!
必ず左に行ってください!
右のほうが整備されているように見えますが、龍田古道は左です。
アルパカおじさんは間違えて右にってしまい
無駄に、恐ろしいヒルクライムを強いられました!
◎細い道ですが、コンクリートで舗装されていて迷うことはありません。
◎地元の人も通っています。
◎こんな橋もあります。
◎さらに進むと183号との合流します。
◎ここで振り返ってここまで来た道を見てみますとこのようになっています。
※要するに龍田古道と183号の接続点です。
◎本来、龍田古道はこの183号を渡ってさらに南下しますが、今回の目的は
楽に安全に大阪へ抜ける道の研究
ですので、183号を行きます。
183号は車通りはあるものの、25号と比較して格段に交通量は少ない印象です。
◎しばらくしますと川沿いにサイクリングロードも出てきて、大和川サイクリングロードと
接続します。
今回はここで終了です。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
奈良から大阪へ抜けるのはかなり至難の業ですが、龍田街道を使えば歴史散策をしつつも
安全に大阪へ抜けることができます。
この記事が少しでもみなさまのお役に立てれば嬉しいです!



































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